学部教育

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物質固有の性質(構造、物性、反応)を明らかにし、それらを合成するとともにさらに新しい物質創造へと展開し、実験を理論に照らして比較検討しながら自然現象や生命現象を解明していく。これが化学の醍醐味です。理学部化学科の教育は、物質をミクロな原子、分子のレベルでとらえる視点を身につけてもらうことに主眼を置いています。4年間の学部教育のカリキュラムは、大学院などでさらに化学について深く学んでゆくための基礎となるものです。講義だけでなく、演習、実習を通じて理解を深め、さらに実験により自分の手を動かしながら基本技術や物質観、自然観を養っていくのも化学科のカリキュラムの大きな特徴です。

私達化学科では、化学という学問を、人類の知的資産である文化の一つとして位置づけています。そして、単なる知識の修得に止まらず自由な発想で化学という学問を担っていく人材、化学を通して豊かな社会に寄与できる人材を育てたいと願っています。

1年次では、一類の理学系学生として基礎教育を受けます。2年次から化学科に所属して下記の講義、演習、実験による専門教育を受けます。科目内容の詳細については、Tokyo TECH OCWにて公開されているシラバスのページをご覧ください。

東工大一類学生で、化学科に興味を持った方は、担任教員をたずねてください。

担当者は、1年生が沖本洋一先生(本館1階133号室)、2年生が西野智昭先生(西4号館1階107号室)、3年生が鷹谷絢先生(東1号館4階45号室)、どんな相談でも歓迎します。

なお、化学専攻には化学科4年生および化学専攻大学院生の勉強、研究、生活その他の悩みなどについて、相談を受けてくださる先生方(学生相談員)もいます。小さな悩みでも気軽に相談してください。

1年生を対象とした化学に関する相談室を開設しました。