研究設備と環境安全対策

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研究設備と環境安全対策

東工大化学科は、世界の第一線で活躍している教員群が属するとともに、世界最先端の研究設備を有しています。また、実験に於ける危険性をできるだけ排除するために、日本でもっとも実験室の安全対策と周辺の環境への対策に努力していると自負しています。特に、平成15年に新設された東1号館(主に、合成を行う化学科の研究室が配置)は、最新の設備を導入した実験棟として注目されており、他大学や企業、官庁から多くの見学者が訪れています。また、昭和9年竣工の本館にある研究室においても、ドラフトの排気風量の増強や排ガス浄化装置の導入を行うなど、環境・安全対策を継続して行っています。しかし、このようなハード面だけでは環境・安全対策が万全であるとはいえません。東工大化学科では新たに研究室に所属したメンバー(卒業研究生、大学院学生、研究員のみならず、新たに加わった教員まで)に実験室での安全や周辺の環境を保全するための必須事項を問う「化学科ライセンス試験」を課し、合格しなければ実験を行うことを認めないとするなど、ソフト面の充実も図っています。